脇の多汗症とは?

脇の多汗症は病気?

多汗症は、日常生活の支障となるほど、多くの汗が出る病気です。

 

人間のからだは、暑さや運動によって体温が上がりすぎることを防ぐため、必要に応じて汗をかき、かいた汗の蒸発とともに熱を発散するようにできています。

 

また、精神的な緊張やストレスも発汗の原因となります。

 

多汗症の症状があらわれやすいのは、手のひらや足の裏、
ワキの下、額など、汗腺が密集している部位です。

 

多汗症に悩む人は、思春期から中年世代までの社会的活動が盛んな年代に多いといわれています。

 

男女の比率はほぼ同等です。

 

明らかな原因が存在しない「原発性多汗症」と、
何らかの病気や使用している薬が原因となる
「続発性多汗症」に分けられます。

 

続発性多汗症は、原因となる病気を先に治療する必要があります。

脇の多汗症「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」

多汗症の中でワキの汗が多いものを
「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」といいます。

 

腋窩(えきか)とは、ワキの下のことです。

 

ワキの下はもともと汗腺が多いうえに、緊張やストレスなどの
精神的な刺激と、気候や運動による温熱刺激の両方で
発汗が促進されるため、多汗が起こりやすいところです。

 

重度のわきの多汗症は、以下のような日常生活に
支障をきたします。

 

  • ワキの汗に注目されそうだから人前には出たくない
  • 周囲の目が気になって、学業(仕事)に集中できない
  • 汗のにおいが周囲に不快感を与えているのではないかと心配するあまり

     人間関係がうまくいかない

  • 服に汗染みができて人目が気になる
  • 常にタオルを持ち歩いたり、一日に何度も制汗剤を塗ったり、

       シャツを着替えたりする手間が大変

  •  

  • 緊張すると汗が出はじめ、意識するともっと出る

わきの多汗症の判断基準

原因不明の過剰なワキの汗が半年以上前から続いている
さらに、以下の6項目のうち、2項目以上に当てはまる

 

  • 両ワキで同じくらい多くの汗をかく
  • ワキの汗が多いため、日常生活に支障が生じている
  • 週に1回以上、ワキに多くの汗をかくことがある
  • このような症状は25歳より以前にはじまった
  • 同じような症状の家族・親戚がいる
  • 眠っているときはワキの汗がひどくない

わきの多汗症の対策

ワキの多汗症の対策には下記のようなものがあります。

 

塗り薬(外用薬)塩化アルミニウムなどを有効成分とする薬を、
ワキの下に塗ります。

 

オドレミンが効かないとお悩みのあなたへを見る

 

毎日塗布を続けることで、徐々に効果があらわれます。
持続期間が短く(数日〜数週)反復して使用します。

 

安心安全な制汗クリームを塗布して、出てくる汗を抑えます。

 

クリアネオは痒くならない国産の汗の臭い消しを見る

 

注射薬(ボツリヌス療法)ボツリヌス菌がつくる天然のたんぱく質を
有効成分とする薬をワキの下に注射します。

 

ボトックス注射についてを見る

 

手術
神経を切断する手術などがあり、種類によっては健康保険が使えます。

 

多汗症の症状が重く、上記の方法で効果がみられない場合の治療です。
実施する際は、事前に医師から十分な説明を受ける必要があります。

 

その他
神経ブロック、レーザー療法、精神(心理)療法などがあります。

 

トップページへ